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執筆者の写真こさい たろ

“特別”な誕生日


誕生日を迎え、またひとつ歳を重ねた私です。

娘誕生後に初めて迎えた、ちょっとだけ特別な誕生日でした。


実母に私を生んだときの話を聞くと

「いうほど陣痛が痛くなかった」と私とは真逆のお産だったようです。

それでも、私が「11月17日」と聞くたびに娘を生んだ日のことを思い出すように、

実母も毎年3月25日にはお産の日のことを思っていたかなぁ?と、思ったり。


こんなにも「生んでくれてありがとう」と思えた誕生日は無かった気がします。

二十歳を迎えたときに両親に伝えたありがとうは、今思うありがとうとは違うなぁとも。


そんな思いを胸に、実家に咲いた桃の花と娘にカメラを向けた1日でした。

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